ドッグフードの着色料(赤色102号(ニューコクシン))

赤色102号(ニューコクシン)とは

赤色102号は、タール系色素(石油を原料とする合成着色料)のひとつです。
「赤色102号」という名称が最も一般的ですが、他にも「ニューコクシン」や「コチニールレッドA」「アシッドレッド18」などの様々な呼び方があります。
一般的にイメージする「赤色」に近い鮮やかな色を付けることができます。
常温では粉状または粒状の個体で、無臭です。
日本では主に、梅や紅しょうが、ソーセージ、洋菓子などに幅広く使用されています。

また、酸性に弱い赤色3号の弱点を補うために、この赤色102号が併用して用いられることが多いです。

犬の身体への影響・安全性は?

赤色102号は石油が原料ですが、食品に使用可能な添加物として厚生労働省に認可されています。
とはいえアメリカやカナダ・ベルギーでは使用が禁止されており、赤血球の減少や心臓・肝臓の肥大などが、長期摂取による症状として報告されています。

赤色102号が含まれるものをわんちゃんが食べたからといって、すぐに病気になってしまうわけではありません。
人間の食べ物にも使用される着色料ですので、そういった意味は安全であるといえるかもしれません。
ドッグフードのなかには、とても人の食べられないような原材料や添加物を使用している商品も売られているのが現状だからです。

しかし現段階では、本当に安全なのかどうか疑わしいのも事実です。
現に、赤色102号の使用を禁止している国もあります。

安全性が完全に確立されていない限りは、できるだけ避けたほうがよいかもしれません。